ヒョウ
ヒョウとは

ヒョウは、ライオンやトラなどと同じく哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される肉食獣で、群れをつくらず単独で生活しています。
夜行性、木登りが得意で、捕らえた獲物は樹の上へ運びあげ、ゆっくりと食べるそうです。
また、休息や子育てまで樹上で行うらしいです。
アフリカでは、ハンターからビッグ5の一つとして恐れられているそうです。
このビッグ5とは、アフリカでハンターが仕留めるのに困難な五大獣だそうで、ライオン、アフリカゾウ、シロサイ、バッファロー、ヒョウの5種をいいます。
ヒョウの体の特徴
ヒョウのオスは体長140〜190cmくらい、メスは一回り〜二回り小さくて120cmくらいです。
尻尾が長くて体長の半分以上もあります。
体重は50〜100kgくらい。
毛色は、地が黄色から黄褐色で腹や尾の下面が白く、全身に黒い斑点があって背中と体の側面は斑の中がオレンジっぽくなって梅の花のような形になっています。
これを梅花紋といって、ヒョウの特徴の一つです。
頭と足の斑点は小さく、中まで黒です。
ヒョウの生息域
アフリカ大陸から中東、インド、東南アジア、シナ大陸を経て朝鮮半島からロシア南東部のアムール川流域にまで分布していて、ネコ科の中ではイエネコを除いて最も広範囲に生息している動物です。
クロヒョウ

全身が黒い個体はクロヒョウと呼ばれていて、インド南部やマレー半島でよく見られますが、ヒョウと同じ種で黒く変異したものです。
クロヒョウの毛色は暗褐色から黒色まで個体差がありますが、よく見ると普通のヒョウと同じように斑点があります。
ジャガー
ネコ科では、第3位の大きさ

↑この画像はライセンスで保護されているので転載不可
ジャガーもヒョウ属に分類される食肉類です。
頑丈な体格で、頭が大きく噛む力も強く、木登りと泳ぎが得意で魚からカメやワニまで食べるそうです。
体長120〜180cmくらい、体重60〜130kgくらいで、ネコ科の動物としてはライオン、トラに次いで大きく、アメリカ大陸では最大です。
毛色などはヒョウと似かよってますが、梅花紋の中に黒い点があります。
ヒョウのように黒く変異したブラックジャガーもいます。
ジャガーの生息域
北米南部から南米に分布していましたが、アリゾナジャガーが絶滅して現在は南米にのみ生息しているようです。
チーター
チーターの特徴

チーターは、哺乳綱食肉目ネコ科チーター属に分類されていて、ヒョウやジャガーなどのヒョウ属ではありません。
チーター属はチーター一種のみです。
チーターは地上を最も速く走ることができる動物といわれていて、最高時速100〜115kmを誇ります。
体長120〜150cm、体重45〜70kg、他のネコ科の動物と違って爪を引っ込めることができません。
チーターの生息域
以前はアフリカからインドに至る広い範囲に分布していましたが、現在ではアフリカ大陸以外ではほぼ絶滅状態にあるそうです。
ヒョウやジャガーとの違い
まず、体格が大きく違います。
チーターはヒョウやジャガーよりも体がふた回りほど小さく、頭が小さくて足が長くて見た目にもいかにも速そうです。
体の斑点も中まで黒いので、ヒョウやジャガーとは見分けやすいです。
ヒョウとジャガーの見分け方
- アフリカやアジアにいるのが「ヒョウ」、アメリカ大陸にいるのが「ジャガー」
- 頑丈そうな体格が「ジャガー」、比較的華奢なのが「ヒョウ」
- 背中や側面の梅花紋に黒い点があるのが「ジャガー」、ないのが「ヒョウ」
動物園に行くことがあれば、確認してみてください。
お子さんや恋人にそっと教えてあげると、尊敬されるかもしれませんよ!
(08/02/05)
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(08/02/05)掲載






