「パフェ」と「サンデー」の違い
「パフェ」と「サンデー」の違いは、
- 「パフェ」はフランス生まれ、「サンデー」はアメリカ生まれ。
- 「パフェ」は背の高いガラス製の容器に盛られていて、「サンデー」は丸く浅いガラス容器。
- 「パフェ」は昼間のデザート、「サンデー」は夕方以降のデザート(逆のこともある)。
- プリンが乗ってるかどうか。
などといわれていますね。
1番はいいとして、2〜4番はどうも一概にいえないようです。
容器は、店によってまちまちですし、同じ店でパフェとサンデーを同じ容器で出すところもあるようですし、どちらも背の高い容器で出すところや、逆のパターンのところもあるようです。
昼間か夜かというのも、ちょっとあいまいですね。
強いていえば「サンデーが昼、パフェが夜」でしょうか。
両方とも、プリンが乗っているものがあります。
なんかしっくりくるものがないので、もっと詳しく調べてみます。
パフェとサンデーの詳細
パフェとは
パフェは、フランス語の「parfait(パルフェ、完璧の意味)」からきた言葉で、デザートの一種です。
アイスクリームやフルーツなどに、生クリーム、バタークリーム、チョコレートソース、シリアル、ナッツなどをトッピングします。
チョコレートとチョコレートソースをトッピングすれば「チョコレートパフェ」、イチゴとストロベリーソースで「ストロベリーパフェ」、などといわれてますね。
サンデーとは
サンデーは、アイスクリームを主体に、果物や生クリーム、チョコレートなどを加えます。
材料としてはパフェと変わりませんね。
パフェとサンデーの歴史
パフェ
パフェ
パフェは、元々、コーヒーに生クリームを加えて冷やして固めた氷菓で、「パルフェ・オ・カフェ(完璧なコーヒーの意味)」といわれていたようです。
フランスで食事の後に食べるデザートとして考案されたようです。
現在のフランスの「パルフェ」は、卵黄に砂糖やホイップクリームを混ぜ、型につめて冷凍したものにを皿に盛り付け、ソースを添えたもので、冷やしたフルーツが添えられることもありますが、日本のパフェほどたくさんではなく、アイスクリームがメインのようです。
日本の「パフェ」とは結構イメージが違うようですね。
サンデー
函館金森洋物館 マリオドール ソフトサンデーセット
サンデーは、アメリカのウィスコンシン州のエド・バーナーという人が発明したそうです。
元々アメリカではクリームソーダが大人気だったらしいのですが、日曜日は安息日であるために販売中止になったそうです。
そこで日曜日にアイスクリームにチョコレートなどをトッピングして、「Sunday(サンデー)」として売り出したところ人気がでたそうです。
この名前が「主の日」の意味があるためにクリスチャンの反発があって、つづりを「Sundae(読みは同じ、サンデー)」としたそうです。
路上で販売していたため、アイスクリームの冷凍保存の問題で昼間に食べるのが定番となり、また、パフェはディナーでだされることが多いため「パフェは夜、サンデーは昼」というイメージになったようです。
さらに、サンデーの食べ残しにソーダを加えると「マンデー」というらしいです。
別の説では、安息日である日曜日にも操業したい企業が、アイスクリームにチョコレートをトッピングした菓子を日曜出勤した職員に出した、というのもありますが、後付けのような気がします。
本来のパフェとサンデー
その成り立ちから考えると、パフェはフランス料理なんですね。
コースの最後にでてくるデザートの一種として考えられたわけです。
ちょっと高尚な雰囲気がただよってますね。
対して、サンデーのほうは大衆のおやつみたいな感じです。
食後ではなく、昼間の間食として食べられていたようです。
気さくに食べられそうですね。
結論、パフェとサンデーの違い
日本のお店などで提供される「パフェ」と「サンデー」には、はっきりいって違いはありません。
名前が違うだけです。
ただ、由来というか、歴史というか、たどってみて元祖にいきあたると、全然違うものです。
共通点は「冷たいデザート」というところ。
これが年月とともにアレンジされて、現在は実質同じものを指している状態ですね。
結論としては、
- パフェは、フランス料理のコースで出てくるデザート。
- サンデーはおやつに食べるアイスクリーム菓子。
- でも、今の日本で出される「パフェ」と「サンデー」は、名前が違うだけ。
すっきりまとまったでしょうか。
(09/06/03)
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(09/06/03)掲載






